擁壁工事はどのように進めていくの?
擁壁工事は斜面に建設する際に、土地や建物が壊れないようにするための工事のことです。
敷地の高低差がある環境でも家やマンション、アパートなどは建設されますので、山岳エリアだけでなく、街中でもよく行われる工事です。
擁壁工事は土地の高さが2m以上差がある場所で行われる工事です。
隣接する住宅、あるいは隣接する道路などの安全性を考えて擁壁工事が行われます。
擁壁工事はまず現在の状態を確認し、老朽化が見られる擁壁が設置されている場合は取り壊し作業から行います。
油圧ショベルなどを使って解体していきます。
次に基礎砕石作業。
地盤を強化する目的で、砕石を20cm程度敷きつめ地盤を固めていきます。
次にコンクリート打設。
土のままだと土砂崩れの可能性が高いので、必ず厚さのあるコンクリート打設を行います。
コンクリート打設は鉄筋資材を使って強度を保つ形が主流です。
あとは止水コンクリートと呼ばれる雨水受けを設けておきます。
雨水が溜まって水圧の力で擁壁が壊れないようにしていきます。
リレイトではこういった擁壁作業を行っています。
ハウスメーカー様や不動産会社からのお問い合わせをいただき、民間工事をメインに活動しています。
現在、現場スタッフも募集していますのでお気軽にお問い合わせください。